小技で効率化① MediaEncorderでPSDをJPEG化

技術資料室

デザインやイラストのデータを、カットごとにPSDで支給されるケース、よくありますよね。
そして、ざっくり尺を出すために、軽いJPGにしてPremiereでVコンつくりたい、となることも多いと思うんですが。
重めのPSDですと、一つ一つPhotoshopで開いて、JPEGに保存しなおすってのも結構手間だし時間がかかるので、できるだけ効率よくやりたい。
Photoshopでドロップレットつくっておけばよいですが、実は我々映像制作者にとって、よりとっつきやすいMediaEncorderでも、JPG化ができます。

やり方は普通のエンコードとそんなに変わりません。
注意点が一つだけ、「シーケンスとして書き出し」のチェックボックスを必ず外しておくこと。これをしないと、PSD一つにつき、デフォルト尺の5秒分のシーケンス(30fpsで150枚)が書き出されてしまいます。
下記、画像で解説。

変換したいPSDをキューにごっそり追加。全選択して形式をクリック。
保存先フォルダもキューを全選択&クリックで一気に変更できます。
OK。
こんな感じで設定。支給データが大きいサイズだったので、FHDにリサイズする設定にしています。
「シーケンスとして書き出し」のチェックボックスは必ず外すように。

これでエンコードすれば、大量PSDのJPG化が完了です。
静止画にも使えるMedia Encorder。便利に使って効率化していきましょう!
それではみなさま、ご安全に!

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